ゼロカットシステムを強制ロスカットとの違いをもとに紹介します

「ゼロカットって何?」

「ゼロカットってどんなシステムなの?」

今回は、そのような疑問に答えていきます。

実は、セロカットシステムがあるFX口座でトレードをするとFXで借金を背負うことはありません。

借金を背負わずに済むので、トレーダーの間でも注目されてきていて、特にFXの初心者トレーダーは注目すべきでしょう。

日本国内ではロスカット制度が採用されていますが、それと比較しながらゼロカットシステムを紹介していきます。

スポンサードリンク

 

国内のロスカット制度とは

日本国内のすべてのFX業者では「強制ロスカット」という制度が採用されています。これは、トレーダーの損失が基準を下回ったら、それ以上損失を広げないために強制的に決済することです。

強制的に決済してくれるので、下記の記事で紹介しているようにFXでは莫大な借金を背負うことはほぼありません。

www.suwafuture.site

www.suwafuture.site

しかし、この強制ロスカット制度には大きな落とし穴が隠れているのです。

取引できないときには作動しない

まず、週末にFX取引を行うことができませんから、金曜日に決済しなかったポジションはそのまま持ち続けることになります。

⇒どれだけ損失が出てもポジションは持ったままというわけです。

取引できない時間はロスカットも機能しないため、土日に決済できず週が明けたら口座がマイナスになっていたなんてことも。

そのため、ロスカットが作動しない週末に持つ・持たないの判断は非常に大切になってきます。

 

スポンサードリンク

 

急激な為替変動時に作動しない

最近ではスイスフランショックがこれに当たると思いますが、急激な為替変動時にはロスカットは機能しません。

これに加えて、急激な為替変動に対してトレーダーの注文が殺到するため、システムが固まるというのも理由に挙げられます。

そうして、少し落ち着いたころにシステムが回復すると、かなりの額の損失がある可能性もあるのです。

 

以上、2つの場合に強制ロスカットが機能しないことになります。100%機能するわけではなく、借金を背負いにくいというメリットもありますが、どちらかというとデメリットの方が大きくなります。

では、日本の強制ロスカット制度を見たところで、ここからは主に海外FX業者で採用されているゼロカットシステムを見ていきたいと思います。

これを見てしまうと、「日本のFX業者はちょっと・・・」と思うくらい魅力的なシステムだと思います。

ゼロカットシステムって何?

先ほどの強制ロスカットとは違って、ゼロカットはFXトレーダーにとって非常にありがたいシステムです。

なぜなら、借金を作ったのがあなたなのに、借金を払う必要がないからです。たとえ、あなたの資金がマイナスになっても、そのマイナス分をFX業者が払ってくれるのがゼロカットシステムです。

例えば、口座に100万円の証拠金が入っていたとしましょう。急激な為替変動で1000万円の損失を負ってしまいました。

 

スポンサードリンク

 

強制ロスカットだと・・・

急激な為替変動で強制ロスカットが作動せず、1000万円は借金となってしまいます。

ゼロカットシステムだと・・・

しかし、ゼロカットシステムがある口座で取引すれば、証拠金の100万円しかなくならず、残りの900万円はFX業者が払ってくれます。

どうでしょうか。国内のFX業者だと1000万円の借金なのに、ゼロカットシステムだと口座が0になるだけで、借金を背負うことはありません。

あなたならどちらのFX業者を選びますか?

 

ゼロカットシステムのメリット 

1.借金を負わない

まず、何度も言っているようにゼロカットシステムであれば借金を負うことはありません。

FXの初心者トレーダーで「なるべく借金を負わずに始めたい」という方は、海外FX業者から始めるのがおすすめです。

※「英語でしょ・・・」と思う人もいるかもしれませんが、日本人スタッフが対応してくれる場合もあるので、安心して始められます。

2.気持ち的に楽

ゼロカットシステムであれば借金をすることがない、と認識しておくことでトレードするときに「借金を負うかも・・・」という不安から解放されるはずです。

そのため、常にリラックス・安定した精神状態でトレードをすることができます。

⇒焦らないことで戦略を立てることができますし、これはFX初心者にとっては大事なことです。

 

スポンサードリンク

 

3.少ない資金でもやれる

国内FX業者だと証拠金維持率が基準を下回った場合に強制ロスカットされるので、「次は上がる」と思ってポジションを持ち続けることができません。

ただ、ゼロカットシステムの場合は、資金が0になるまでポジションを持ち続けることができるので「上がるまで待つ」という戦略を採ることが可能になります。

⇒「持ってれば利益出たのに」なんてこともなくなります。

ゼロカットシステムのデメリット 

ゼロカットシステムはほぼデメリットがありませんが、一つだけ理解しておくといいことがあります。

資金が0になる可能性がある

「上がるまで待つ」という戦略を採ることもできますが、予想に反して下がれば資金を全額失うことがあります。

⇒強制ロスカットではある程度の損失が出た時点で強制決済となるので、資金が0になることはまずない。

損切りできるトレーダーであれば問題ありませんが、それができないとせっかくの資金を高確率で0にしてしまいます。

ゼロカットシステムに魅力を感じすぎて損切できなそうなトレーダーは、国内のFX業者から始めるといいでしょう。

 

スポンサードリンク

 

なんで強制ロスカットがあるの?

強制ロスカットとゼロカットシステムを紹介しましたが、ゼロカットシステムに魅力を感じた人は多いでしょう。

ただ、国内FX業者がゼロカットシステムではなく強制ロスカットを採用するのには理由があります。

損失を減らすため

急な為替変動が起きた場合、ゼロカットシステムではFX業者が損失を背負うことになりますが、強制ロスカットでは逆にFX業者が利益を得ることになります。

仮に、国内FX業者でゼロカットシステムを採用した場合、業者側の損失が大きくなって最終的に倒産に追い込まれるところもあるでしょう。

だからこそ、国内では強制ロスカットを採用しているのです。

じゃあ、なんでゼロカットシステム採用してるの?

損失を追わないようにするのであれば、海外FX業者も強制ロスカットを採用した方がいいはずです。

しかし、海外の場合には、借金を背負うというトレーダー側の不安を取り払うことで、さらに取引を増やす利益のほうが大きいと考えられているのです。

スイスフランショック時には経営破綻に追い込まれた業者もあるようですが、それでもトレーダー側に配慮して利益を上げることに重点を置いた結果が、ゼロカットシステムとなっています。

まとめ

さて、強制ロスカットとゼロカットシステムを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

一見、ゼロカットシステムの方がいいように見えますが、損切りできないと資金が0になるということも話しました。

まずは、どちらのパターンでもやってみて、自分に合ったシステムを見つけるのがいいかもしれませんね。

 

スポンサードリンク