FXスカンディナビア通貨【スウェーデンクローナ】の特徴とは?

FXのマイナー通貨第二編、今回はスウェーデンクローネを紹介していきます。スウェーデンはEU加盟国ながら自国と通貨を使用しており、ユーロの影響を受けやすいのが特徴。

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また、EU加盟国であるという点以外は、ノルウェークローネと共通する点が多いのが特徴。

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スウェーデンクローナの特徴

スウェーデンクローナは最初に紹介したように、EU加盟国であるためユーロの影響を受けやすいのが特徴です。加盟国なのに、自国通貨を使用するのは珍しいですよね。

次に、スウェーデンの国内状況に目を向けると、ノルウェーと同じように社会保障がかなり安定していて、IKEAやボルボなどの大企業があることでも知られており、小国ながら経済活動が活発であることが分かります。

スウェーデンクローナのデメリット

×国の政策が…

スウェーデンは安心・安全の国と見られがちですが、国の政策がイマイチうまくいっていないようです。その一つが、移民政策です。

中東問題等で発生した難民・欧州間の移民を大量に受け入れたことで、国内の治安状況が悪化。移民政策を通して犯罪が増加したとの発表もあり、大事件が起これば国・通貨に与える影響は大きいため、国内状況には注意する必要があります。

×スワップポイントは狙えない…

ノルウェークローネのように、一時的に金利が高かったものの現在の金利が低いため、スウェーデンクローナはスワップポイントが狙えません。

2008年時点では4.5%もあった金利が現在まで減少を続けており、2017年時点で金利は「-0.5%」というマイナス金利状態に入っているため、スワップポイントを狙いたい投資家には向いていない通貨です。

 

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スウェーデンクローナのメリット

〇取引量が多い!

前回のノルウェーに比べて、スウェーデンには900万人程度の人口があり、さらに資源国通貨でないことで安定しているという特徴があることから、ヨーロッパなどでは取引量が多いのが特徴です。

取引量が多いということは、ノルウェークローネのように急な変動が多くないと言うことが言えるため、リスクは大きくなく初心者の方にも非常におすすめです。

〇経済が安定している!

ノルウェークローネのように資源国通貨でないこともあり、ノルウェーよりも経済があ寧しています。そのため、通貨の価値も比較的安定しており、この状況が崩れない限りは安定して取引されることが予想されます。

〇避難資産

後にも紹介しますが、ユーロはリスクが大きく回避する動きが高まると、スイスフランと同様に避難資産としての役割を果たします。近年ではスイスフランに代わる避難資産との見方もあり、さらに取引を実施するFX会社が増えることも予想されます。

メリット・デメリット

ユーロの影響

EU圏内の国々と結びつきが強いためユーロとの連動性があり、ユーロの「受け皿」的役割を担っています。ユーロの特徴でみたように、ユーロが加盟国のリスクを共有していていつ暴落が起こるか分からない状況です。

しかし、ユーロ以外の通貨に投資するといっても、ノルウェークローネのように特徴的な通貨に投資はしたくない。そんなときに、スウェーデンクローナやスイスフランといった価値が安定している通貨に資産分散を図りたい投資家に人気があります。

そのため、ユーロ経済が好調・不調でもいい影響を受け、さらにスウェーデンの経済状況がよければさらにスウェーデンクローナの価値が上がることは間違いありません。

つまり、ユーロに加盟せず自国の通貨を使用していること、経済が資源ばかりに頼っていないことなどから、こうしたメリットだらけの通貨が生まれていると言えるでしょう。

 

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スウェーデンクローナの指標

このように、かなりスウェーデンクローナにはメリットがありますが、日本で取り扱っているFX会社はそこまで多くなく、ユーロのイメ―ジが欧州に強いことからあまり指標がありません。そこで、以下の指標を参考にして為替変動を予想していきましょう。

  • 貿易収支
  • 国内ニュース
  • スウェーデン中央銀行政策金利
  • 失業率
  • EUの経済状況など

スウェーデンの参考指標が多くはないため、最低限として中央銀行の政策金利は確かめるようにしましょう。現在はマイナス金利ですが、これから金利が上がれば価値が上がる可能性もあるため、注意は必須です。

スウェーデンクローナはいい?わるい?

以上のように、スウェーデンクローナは取引量が少なく利益は見込めないものの、スイスフランに代わる避難資産として期待が大きいです。通貨としての価値が高まれば、日本で扱う機会も増えると予想されるので、今後に期待大でしょう。

 

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