FX基礎知識 資金がなくても取引可能な【レバレッジ】とは?

前回は、買い・売りポジションや決済などFX取引関連のことを紹介しました。今回は、FXならではの「レバレッジ」と言う用語を紹介していきます。

レバレッジとは、担保になる手元の資金(取引保証金)より何倍も大きな額で外貨を取引できる仕組みです。そのため、レバレッジを使うと少ない資金でもFXを始めることができます。

FXを始めるときに、手元の資金が少ない方でも安心です。ただ、レバレッジを大きくするということは、その分のリスクも膨らみ、失敗すると損失を被ることもあります。

www.suwafuture.site

こうしたメリット・デメリットがあるレバレッジですが、仕組みを理解すれば、FXで活かせるようになるでしょう。

スポンサードリンク

 

レバレッジの中身

f:id:shanshan555:20180507212915j:plain

レバレッジは、少ない資金でより大きな金額で取引できる、FX特有の仕組みと言いました。少ない資金を数倍・数十倍・それ以上に大きなお金にして取引できることから、FX投資家には「てこの原理」とも呼ばれています。

株の取引では口座の資金のみで取引しますが、FXが違う点はここにあります。口座に元の資金はあるものの、それ以上のお金を取引する、要は架空の資金を動かしているイメージです。

FXのレバレッジを行う際には特にお金が必要ありませんから、借金してお金を借りるより楽な仕組みです。

レバレッジのメリット

f:id:shanshan555:20180511204055j:plain

レバレッジは、少ない資金を大きなお金で動かせる仕組み。つまりその分利益が大きくなるということです。

例えば、FXで取引する際のレバレッジが25倍・1ドル=100円・元の資金4万円だったとしましょう。この場合、4×25倍で100万円=1万ドルを運用できることになります。

レバレッジがないと400ドルしか運用できませんから、相当大きな金額を運用できることが分かると思います。その後、1ドル=100円のレートが変動して1ドル=110円の円安に傾いたとしましょう。

そうすると、レバレッジがあれば0.1×100万円=10万円、レバレッジがないと0.1×4万円=4000円の利益となります。これに加えて、利子が10%だとするとレバレッジではさらに10万円が利益として計上されます。

FXのレバレッジは無料ででき、上記の様に利益を多くあげられます。ハイリターンを期待したいFX投資家には、非常におすすめの仕組みです。

 

スポンサードリンク

 

 

レバレッジのデメリット

f:id:shanshan555:20180511220234j:plain

「資金が何倍にもなって取引できるなんていいじゃん!」

「なるべく早く儲けたいし、レバレッジを最大にして最初から取引を行おう!」

確かにそうかもしれませんが、FXのレバレッジのデメリットを知らないで取引を行うのはほぼ自殺行為です 

そのため、レバレッジのデメリットを十分理解したうえで、この仕組みをうまく利用することが必要になります。 

損失額が大きすぎる…

レバレッジのデメリットは、FXの取引に失敗したときの損失額が倍数分だけ大きくなることです。メリットで挙げた例で考えましょう。

1ドル=100円・レバレッジ25倍で手元資金が4万=100万円とします。

1ドル=110円になれば10万円の利益が出ましたが、1ドル90円の円高になったとしましょう。

そうすると逆に、10万円が損失として計上されてしまい、4万円の場合の損失が4000円なのに比べると非常に大きな損失となってしまいます。

たった10円かもしれませんが、レバレッジを25倍にしておくことでこの額の損失となってしまいます。そのため、レバレッジを行う際には、円高になりにくい状況を見極めることが必要になるでしょう。

高レバレッジは儲けにくい?

高レバレッジは儲けが大きいですが、逆に儲ける機会が少なくなることがレバレッジのデメリットです。

これまでの例で1ドル100円・レバレッジ25倍で手元資金4万円=100万円で、円安を見越してドルを購入したとします。

この場合、1ドル90円の円高になったら損失が出ますが、この後に円安になると仮定して保有し続けたい心理があるとしましょう。しかし、その後はさらに円高となり「含み損」がさらに膨れ上がってしまいました。

そうすると自分の損切ポイントがくる前に、投資家の利益を守るためにFX会社が「強制決済」を行うことになります。

つまり、レバレッジを利用しているとある程度の含み損を考慮しながら含み益に転じる時期を待てません。レバレッジは仮想の資金ですから、損失を被ると、元手資金があればそれを返済すればいいだけです。

それに対し、元手資金0円で行っている場合には、借金返済に追われ自己破産に陥るケースもあります。そのため、FX投資家の方でレバレッジを利用したい方は、かなり注意が必要です。

 

スポンサードリンク

 

 

レバレッジで大損?

f:id:shanshan555:20180511204002j:plain

FXをレバレッジだけで運用し始めて、大損したら借金返済という事態に陥るというお話をしました。ただ、それを回避することができるのがFX会社のロスカット(強制決済)という仕組みです。

強制決済は、投資家に有無を言わせず強制的に取引を終了する仕組みで、保有しているポジションの決済がFX会社によって行われます。

ロスカットは、FX会社が「投資家の損失をこれ以上大きくさせてはいけない」と判断した時に行われるものです。そのため、決してFX会社の利益のために行っているものではありません。

これがなかったら、FX投資家がロスカットをしなかった時以上に大きな損失を被ることがあり得ます。そのため、ロスカットの仕組みでFX投資家は大損失から守られているとも言えるのです。

初心者のレバレッジは?

ここまで考えると、FX初心者の方はレバレッジを行わない方がいいのか、と考えてしまうでしょう。

ただ、レバレッジは倍率が低いほうが儲かりやすい、つまりFX初心者の方程儲かる確率が高くなります。

なぜかというと、先ほどの高レバレッジの場合にはロスカットの時期が早く、思い通りの決済ができないとお話しました。

つまり、低レバレッジであれば、ある程度の含み損を考えながら円安になるチャンスを待って取引を行えるということです。

そのため、低レバレッジであればあるほど、勝つチャンスは増え取引額によりますが損失も少なくできます。高レバレッジだと、ほぼ「円高になった瞬間に強制決済」という事態もあり得ます。

なので、FXのレバレッジを利用したいという方は、1~3%の低レバレッジから利用して感覚を身に付けることがおすすめです。

 

スポンサードリンク

 

レバレッジが変更される?

現在、国内のFX会社では、最大で25倍レバレッジが限度とされています。ところが、2018年4月に年中に、最大25倍のレバレッジが最大で10倍のレバレッジに変更されると発表されています。

これでもFX初心者の方にとっては十分高いレバレッジです。そのため、まずは1~3倍のレバレッジに慣れるようにしましょう。

だんだん注意点が分かってきたら、その後はだんだん限度を上げて挑戦してみるのもいいですね。

ただ、なるべく高いレバレッジがいいという投資家の方は、国内より海外のFX会社を利用するといいでしょう。

海外であれば、数百倍のレバレッジが設定されるFX会社もありますから、より高い利益を得ることが可能です。その分、失敗したときの損失が大きくなるのは説明した通りですが…。

FX会社のサポートを紹介

レバレッジがどの程度まであるかは重要ですが、FX初心者の方はロスカットを気にする必要があります。なぜなら、ロスカットはレバレッジだけではなく普通の取引でも使われるからです。

ロスカットは強制決済といいましたが、「損失が大きくなりそうだから即決済」というわけではありません。ロスカットの前に、FX会社ごとにマージンコールというあらかじめ知らせてくれる場合があります。

 

スポンサードリンク

 

マージンコールがあることで、FX投資家は今後の対策を考えやすくなります。そのため、FX会社のマージンコールが行われる時期は重要です。

DMM FX であれば、証拠金100%を下回った時点でマージンコールが行われます。マージンコールの時期が早いため、早急に対策を立てることが可能です。

さらに、DMM FX であれば、平日24時間電話対応業界初のLINE対応で初心者サポートが充実しています。

また、新規口座開設・取引で20000円のキャッシュバックがあるのは今限定です。

初心者からデイトレーダーまで好評の取引ツール