FXやるなら知っておきたい【香港ドル】の特徴とは?!

人民元に独特の制度があるように、香港ドルにも「ドル・ペッグ制」という独自のシステムがあります。

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そのため、中国市場で人民元や本編の香港ドルを取引するときには、そうしたシステムを理解しておかないと、急な変動に対応できない可能性があるので要注意です。

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香港ドルの特徴

香港ドルは最初に示したように【ドル・ペッグ制】という独自のシステムを敷いています。これは、一種の固定相場制で、人民元にもこれに似た制度があり、中国の通貨は固定相場制と考えていいでしょう。

ドル・ペッグ制というのは、香港ドルを米ドルに連動させているため、米ドルの価値が変動すれば当然に香港ドルの価値も変動することになります。そのため、米ドルで取引をしたことがあると、香港ドルも取引しやすいのでおすすめです。

香港ドルのメリット

〇固定相場制はいい!

ドル・ベック制を採っていることから、香港ドルは非常に取引がしやすいです。だいたい「1ドル=7.85香港ドル」となっているため、そこまで大きな変動がなく、FXをする人にとっては安心できます。

オフショア人民元もFXとして利用できます。ただ、香港ドルはレートが定まっていることから、投資家にとってはとっつきやすいことで人気の通貨となっています。

〇アメリカとの連動性だ!

米ドルと連動した動きが香港ドルにあることで、アメリカの経済状況などをみれば先行きが予想しやすいという点はかなりのメリットです。米ドルは参考にする指標が多いうえ、ニュースでいろいろなことが放送されます。

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それを参考にして米ドルの先行きを予想することが、香港ドルにもつながるため香港ドルは非常に取り扱いやすい通貨です。

 

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香港ドルのデメリット

×アメリカとの連動性だ…

香港ドルが米ドルと連動していることから、米ドルの変動の影響をもろに受けやすいです。香港には悪いニュースではないのに、アメリカにとって悪いニュースだから米ドルが下がってそれに連動して香港ドルも下がる。

なんてこともありますからドル・ペッグ制は非常に厄介という面もありますね…。また、米ドルと連動していることから金利政策なども統一していかなければなりません。

しかも、この金利政策は香港の経済状況に関係なく行われるため、予想はしやすいですが実態に合わない金利になる可能性はあるでしょう。

そのため、中国が急成長し米国をGDPで抜いていく中で、ドル・ペッグ制で米ドルと連動する固定相場制を解消しようとする動きもあります。そのため、固定相場制を解消するかもしれない香港ドルには注意が必要です。

×スワップポイントがない…

これはドル・ベック制を採用しているから当然と言えるかもしれません。過去には香港ドルの金利が米ドルよりも高く、スワップポイントを狙って投資家のマネーが入ってきましたが、今ではこの動きは見られません。

しかし、ドル・ペッグ制を解消することで、米ドルに追随する金利政策を行う必要がなくなるため、金利が変動する可能性はあります。

ただ、特に金利を上げるような要因がない限り、スワップポイントを狙ったFXはやりにくい通貨と言えるでしょう。今後に期待です。 

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香港ドルの指標

香港ドルが米ドルと連動していることから指標はだいたい予想がつくと思います。ただ、香港ドルが中国国内の影響を受けないわけではなく、国内の指標を無視することはできません。

  1. 米国雇用統計
  2. FOMCの政策金利決定
  3. 中国のGDP
  4. 中国国内の経済状況

以上が参考指標となりますが、米ドルの指標を参考にすることで米国の先行きを予想し、連動している香港ドルも予想しやすくなります。また、ドル・ペッグ制が廃止されれば香港ドルの独自性が高まります。

廃止されたときには中国国内の経済状況などに注意するようにしましょう。

香港ドルはいい?わるい?

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以上の様に、香港ドルは、ドル・ペッグ制を採用していることから米ドルとの連動制が高く、その点では非常に予想しやすいです。米ドルの状況だけで香港ドルの先行きが左右されるため独自の通貨として利用はしにくいといえます。

そのため、総合的に見ると香港ドルは「あまりわるくはない」通貨としてFXにはおすすめできそうです。ドル・ペッグ制が廃止されたときには、香港ドルの注目度が高まるかもしれません

 

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